アディッシュプラス、茨城県「いばらき子どもSNS相談」受付対応業務を受託
〜県内の小中高生約311,000人を対象に双方向相談窓口を提供〜

アディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役 石川 琢磨、以下 アディッシュプラス)は、茨城県「いばらき子どもSNS相談」の受付対応業務を受託しました。
LINEやWebチャットを活用して、児童生徒が不安や悩みを相談できる双方向体制を提供し、いじめや自殺、虐待などの早期発見・未然防止を図っていきます。

■LINEとWebチャットを活用して双方向相談の窓口を開設
アディッシュグループでは、子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指し、ネットいじめ対策やインターネットリテラシー講演などを提供するスクールガーディアン事業を展開しています。

茨城県では、県内の小中高生を対象に、身近なSNSを活用した相談窓口を開設し、様々な不安や悩みを気軽に相談できる体制を整備することにより、いじめなどを早期に発見し、心のケアを図る取り組みを行っています。さらに相談対象者の保護者や県以外の学校に在籍する児童生徒など、茨城県の対象相談者以外からの相談についても誠意をもって対応すること、他の相談窓口を紹介するなどの方針を打ち出しています。

スクールガーディアンは、LINEを活用した双方向の相談ができる環境を提供しています。スマートフォンを保持しない児童生徒も相談できるよう、タブレットやパソコンからも利用可能なWebチャットの相談窓口も開設します

■SNS相談の役割
児童生徒にとって身近なLINEやWebチャットを活用することで、いじめや悩みの相談はしづらいという心理的ハードルを下げることができます。
親や先生など、身近な大人には相談しにくいことでも、資格を保持している専門のカウンセラーにチャットで相談ができる環境を提供することで、1人でも多くの声に耳を傾け、寄り添うことができる窓口を目指します。
生命の危険が感じられるような緊急性が高い相談の場合は、緊急時対応の方針に則り、迅速に関係者へ連絡する体制を構築しています。

■茨城県 「いばらき子どもSNS相談」 概要
名称
「いばらき子どもSNS相談」

目的
身近なSNSを活用した相談窓口を開設し、様々な不安や悩みを気軽に相談できる体制を整備することにより、いじめなどを早期に発見し、心のケアを図る。

対象者
茨城県内国公立学校及び私立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)に通う小中高生の約311,000人

履行期間
2023年4月1日~2024年3月31日

■SNS相談の役割
アディッシュプラスは、2022年4月に鹿嶋市、株式会社メルカリ、鹿島アントラーズが3者合同で取り組んでいる地方創生事業に参画し、茨城県鹿嶋市に活動拠点を設けました。鹿島アントラーズのカスタマーサクセス(※)業務を担うことで、鹿嶋市に新たな雇用の機会を創出し、事業所周辺の交流人口の増加や地域活性につながるよう業務を続けています。このたび受託した茨城県の「いばらき子どもSNS相談」受付対応業務を通して、いじめや虐待を早期に発見できるよう努めていきます。LGBTや人間関係、学校生活や家庭での悩みなど、児童生徒のSOSに寄り添うことで、未来を担う児童生徒一人一人が安心して過ごせる環境をつくり、茨城県の持続的な発展に貢献していきます。
(※)「顧客の成功を最大化」。顧客が成功に向かうことができるよう顧客に寄り添い、顧客の成功とは何かを深め続ける取り組みのこと

■スクールガーディアン事業 概要
事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、2007年に、学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足。2015年からスマートフォンで第三者が匿名でいじめ連絡ができる「スクールサイン」(旧「Kids’ Sign」)を提供。
スクールガーディアンが提供するサービスの導入校は、私立・公立学校3,500校以上に及びます(2022年5月現在)。
https://school-guardian.jp/

※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です。
※本リリース情報は、2023年4月25日現在の情報です。