アディッシュプラス、乳幼児の子育て世代向けインターネットリテラシー啓発講座を沖縄県で初開催。
リテラシーを身につけ乳幼児とインターネットの関わり方についてワークショップを通じて考える機会に

アディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:石川琢磨、以下 アディッシュプラス)は、乳幼児の保護者や支援者などを対象に、インターネットリテラシー啓発講座を沖縄県で開催します。
乳幼児の保護者や支援者に向けたワークショップを取り入れた啓発講座の開催は、初の取り組みとなります。

■インターネットリテラシー啓発講座開催の背景
内閣府「令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」によると、低年齢層(0歳~9歳)のインターネットの平均利用時間は、令和元年度は84.9分、令和2年度は102.9分、令和3年度は110.2分と、利用時間は増加傾向にあります(※1)。特に2歳児のインターネットの利用時間が平均で107.5分、2時間以上利用している割合が45%を占めています(※2)。これらの結果から、乳幼児のインターネット利用は、長時間化している傾向があります。

学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスを提供するスクールガーディアンでは、インターネットリテラシー講演を、年間平均200回以上開催しています。学校や保護者からスクールガーディアンに寄せられる相談には、投稿トラブルやインターネットの使い過ぎで日常生活に影響が出ているなどの内容が年々増加し、その対象が低年齢化しています。

このような現状を踏まえて、インターネットの利用時間がおよぼす生活リズムへの影響や危険性、インターネットとの関わり方について、子どもにインターネット利用環境を与える側である乳幼児の保護者や支援者を対象に、参加者同士が考える機会を持つインターネットリテラシー啓発講座を実施します。

健全にインターネットを使える環境づくりを目指す本取り組みは、全国展開に先駆け、日本国内において出生率の高い沖縄県(2021年)(※3)から開催します。

■講座・ワークショップの内容

講座

  • スクリーンタイム(※4)/インターネットの影響を知る
    • 幼児の身体的な発達
    • インターネットの利用が乳幼児におよぼす影響
  • デジタル機器(スマートフォン・タブレット)に費やされた時間を振り返ろう
    • 奪っていくものとは(コミュニケーション、睡眠)
    • 乱されていくものとは(生活リズム)
    • 利用時間を見直そう

ワークショップ

  • 乳幼児に与えているインターネット環境について考える
  • スクリーンタイムに代わることを考える

■講座・ワークショップで期待できること
インターネットの影響や使い方を知ることで、インターネットを健全に利用できる環境作りを学習します。事例を交えながら、家庭でもできる対策や取り組みを一緒に考える機会を持つことができます。

■インターネットリテラシー啓発講座 開催概要

日時/会場

  • 第1回:2023年2月17日(金)19:00~20:30
    会 場:オンラインのみ
    申し込み締切日:2023年2月16日(木)
  • 第2回:2023年2月18日(土)10:30~12:00
    会 場:名桜大学 北部生涯学習推進センター研修室およびオンライン
    申し込み締切日:2023年2月17日(金)
  • 第3回:2023年2月19日(日)14:00~15:30
    会 場:那覇市人材育成支援センター「まーいまーいNaha」ホール参加およびオンライン
    申し込み締切日:2023年2月18日(土)

参加費:無料
対象者:乳幼児の保護者・支援者(保育園、学童等の先生、関係機関、保育に関わる方)
後 援:沖縄県、名護市
主 催:アディッシュプラス株式会社

申し込みURLhttps://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_228/index.do
※申込締切日は、各開催日により異なります。日時/会場欄参照

講座紹介https://school-guardian.jp/sg_event/seminar_230217/

備考

  • ワークショップではディスカッションするグループワークを予定しております。
    オンラインで参加する場合は、可能な限りカメラとマイクのご準備をお願いいたします。
  • プログラムは予告なく変更する場合がございます。
  • 同業他社の参加はご遠慮いただいております。
  • 視聴方法に関しては、申し込みされた方に、開催日の前日までにメールにてご連絡いたします。

(※1)(※2)出所:内閣府 |「令和3年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」、(※1)ポイント11 低年齢層の子供のインターネットの利用状況 ‐4(利用時間)、 (※2)ポイント12 年齢別のインターネットの利用状況-4(利用時間)| 令和4年2月 https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r03/net-jittai/pdf/sokuhou.pdf
(※3)出所:厚生労働省 | 人口動態調査、令和3年人口動態統計、第4.4表 都道府県別にみた年次別出生率(人口千対)| 2022年9月16日
(※4)スマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機器など、画面のあるデバイスを使用した時間

■スクールガーディアン事業概要
事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、2007年より学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足。2015年からスマートフォンで第三者が匿名でいじめ連絡ができる「スクールサイン」(旧「Kids’ Sign」)を提供。スクールガーディアンサービスの導入校は、私立・公立学校3,500校以上におよぶ(2022年5月現在)。生徒・保護者・教員を対象としたインターネットリテラシー講座は、2020年より新型コロナウイルス感染症対策に伴い、オンライン形式でも提供を開始。https://school-guardian.jp/

*記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
*本リリース情報は、2023年2月3日時点の情報です