アディッシュプラス、長崎市初導入となる観光型MaaSアプリ「STLOCAL(ストローカル)」のカスタマーサクセスを担当

アディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:石川琢磨、以下 アディッシュプラス)は、株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山善司、以下 ゼンリン)が、長崎県長崎市(以下 長崎市)で実証実験をおこなっている、スマートフォンひとつで旅の計画から公共交通・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入までができる「STLOCAL(ストローカル)」(※1)のカスタマーサクセスを担当します。

■実証実験の背景
「STLOCAL」の提供元であるゼンリンは、2020年4月に長崎市に同社初となる産学官連携の研究、および新規事業開発拠点「長崎R&Dブランチ」を開設しました。長崎県が推進する支援体制を最大限に活用し、県内の大学・高専等の教育機関が持つシーズや研究成果と、地元企業および長崎進出企業が持つ技術力を活用した研究開発と新規事業創出に取り組んでいます。本実証実験は、当拠点の新規事業創出の第一弾の取り組みとなります。

■観光型MaaSアプリ「STLOCAL」の概要
観光型MaaSアプリ「STLOCAL」は先行して公開している観光情報Webサイトと連携しているアプリです。長崎市にて観光型MaaSの実証実験として提供されており、とっておきの過ごし方を提供するサービスの開発を推進することで、観光の魅力であるまち歩きを楽しむためマイクロエリアコンテンツ(地域が持つ地形・歴史・文化情報)をストーリーとしてつなぎ、地域に観光客が訪れ、周遊する仕組みの検証をおこなっています。
https://stlocal.net/app-stlocal/


出典:ゼンリンのプレスリリースより https://www.zenrin.co.jp/information/product/220316.html

■アディッシュプラスの役割
観光型MaaSアプリ「STLOCAL(ストローカル)」の利用者に向けたサービス、および観光事業者のサポートとして運営会社であるゼンリンの休業日をサポートし、利用者が365日アプリを使って長崎市の魅力を満喫するまち歩きが楽しめるよう支援します。また関係各所との連携により、カスタマーサクセスの実現を目指します。

■今後の展望
アディッシュプラスは、引き続き各地で実施されているMaaSサービスや実証実験に参画するとともに、24時間カスタマーサポート、多言語対応サービス、MaaSにおけるソリューションサービスメニューの拡充をはかり、MaaS関連事業者の負担軽減・利便性向上、利用者の満足度向上を推進していきます。

※1「STLOCAL(ストローカル)」は、「地域(Local)を、道(Street)や駅(Station)から散歩(Stroll)し、滞在(Stay)することであなただけの旅物語(Story)につなげたい」という想いが込められています