アディッシュプラス、シェア型電動キックボードサービス「mobby」の新事業特例制度認定公道実証におけるカスタマーサポートを担当。

アディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:石川琢磨)は、株式会社mobby ride(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:日向 諒)が2021年4月27日より福岡県福岡市の中心部で実施している、ヘルメット着用を任意とする特例措置を講じた公道実証「mobby(モビー)」のカスタマーサポートを担当致します。

■電動キックボードの市場規模

電動キックボードのシェアリングサービスは、2017年に米国でサービスが始まって以降、市場が拡大しており、全世界の市場規模は、2025年には400億ドルから500億ドルに達すると予測(※1)されています。

■新事業特例制度認定公道実証について
日本では、電動キックボードは道路交通法上、原動機付自転車に該当すると解されていることから、海外のように自転車専用レーンでの走行ができず、車道での走行が必要となるなど、手軽に利用することができない状況です。この度の公道実証は新たなルールづくりに向けた重要な実証であり、福岡市中央区全域をサービス対象エリアとし、指定の専用駐輪場間を自由に行き来できるシェアリングサービスが提供されます。複数の特例措置を講じたことにより、福岡市内において「mobby」は普通自転車とほぼ同じ条件(※2)で公道走行が可能になります。

■MaaSからみた電動キックボード
電動キックボードのシェアリングサービスは、MaaS(Mobility as a Service)における「ラストワンマイル」の移動に適したモビリティで、環境負荷が少ないこともあり、急成長をしているサービスです。

(※1)Boston Consulting Group「The Promise and Pitfalls of E-Scooter Sharing」
(※2)普通自動車免許が必要。自転車と異なり、やむを得ない場合でも、歩道を走行することは禁止です(押して歩くことは可能)

■アディッシュプラスの役割
電動キックボードの日本で初めて実施される公道実証のカスタマーサポートを担当し、LINE/電話の即時対応可能なサポートチャネルを準備することで、利用者の利便性を向上させるとともに、カスタマーサポート利用者の声を活かした新しいルールづくり、そして電動キックボードの日本での更なる普及に寄与することを目指します。

■今後の展望
各地で実施されているMaaSサービスや実証実験に参画するとともに、24時間カスタマーサポート、多言語対応サービス、MaaSにおけるソリューションサービスメニューの拡充をはかり、MaaS関連事業者の負担軽減・利便性向上、利用者の満足度向上に努めてまいります。

アディッシュプラス株式会社 概要

設立 2012年6月29日
代表者 代表取締役 石川 琢磨
本社所在地 沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階
主な事業内容 24時間365日対応のソーシャルメディアに関するモニタリングおよびマーケティング、スクールガーディアン(子どものインターネット利用に関する課題解決)、MaaS・ソーシャルアプリ・Eコマース等のカスタマ―サポート代行(電話・メール・チャットなど)、WEBサービスの企画・構築・運用・保守
URL https://www.adishplus.co.jp/